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2011年4月17日 (日)

「高橋名人の冒険島」 と 「ワンダーボーイ」 と 魔法の言葉

Takahasi

 

といえば、ファミコンのゲームですね。ハドソンから1986年9月に発売されたゲームです。
小学生当時、このゲームの人気は抜群でしたね。
高橋名人の知名度もさることながら、ゲームそのものも、普通におもしろいです。




今で言うと、空腹ゲージを持ったソニック・ザ・ヘッジホッグという感じの右スクロールアクションゲームだったんですが、後半面の難易度はまさに鬼。



絶妙に配置された地形とワナと敵。
どんなに慎重なプレイヤーでも、一見さんは、確実に引っかかることは間違いないです。
まさに、孔明の罠、と言っても差し支えない程。。。



ちなみに、クリアにかかる時間はスムーズに行ったら1時間前後。



「ゲームは1日1時間」、高橋名人すげえッス。



で。
この「高橋名人の冒険島」には、オリジナル作品があります。

1986年4月セガ販売/エスケープ(ウェストン)制作の「ワンダーボーイ」です。

_wb2


 
主人公の名前は、高橋名j・・・ではなく、
わんぱく少年「ボーイ」ですw 
ちょっと淫靡な面持ちのヒロインの名前は、「ティナ」ちゃんです。
これは、「高橋名人の冒険島」でも同じ名前ですね。

  _wb

 
 
発売年数は同じですが、こちらのほうが5ヶ月先に販売しているオリジナル

 
ファミコン版はハドソン販売ですが、実際の開発は本作ワンダーボーイの制作メーカーと同じく「エスケープ(ウェストン)」制作での移植作品です。

 

同じ会社が作っているのだから、ちゃんとした移植な訳で、ファミコン版だってクオリティも高いのですよー。

→2014/9/7 アップデート
コメントにもご指摘頂いたのですが、「冒険島」の制作にはウェストンは関わっていない、と製作者/西澤龍一 氏のコメントがありました。 もちろんライセンス許諾はしているものの、ハドソン側での独立した開発とのことです。

詳細は、「セガアーケードクラシックス Vol.1
124ページの西澤龍一 氏インタビュー 参照してください。その他ちょっとおもしろいことも書いてあるのでぜひ。
(コメント頂いたsmjさん、反映が遅れまして恐縮です。ご指摘ありがとうございます!)

 

_wb3

とは言え、やっぱりアーケード基板は、ファミコン版と比べ、アーケードはさすがのクオリティで、サウンド、グラフィックスともに素晴らしい!

(残念なのはBGMが2曲しかないこと。。。「高橋名人の冒険島」のほうがBGMが多いですね。素敵。)


 

当時はあまりの難しさに、やり込めませんでしたが、今となっては、孔明の罠にハマりながらも連続プレイをし、やり放題です。
 

あぁ、基板買って良かった!www

 

で。この基板は「SYSTEM 1」基板です。
よって、コネクタがJAMMA端子ではないので、変換コネクタを作る必要があります。(この当時のセガは全部同じ)

 

(セガ SYSTEM1/2 ハーネス)コネクタ ピンアサインと ディップスイッチ表の情報を掲載します。
 

■ハーネス_wb01

 

 

■ディップスイッチ(DIP)表
_wb03

 

 

■インスト

_wb04

 

 

しかしこのゲーム、、、基板からして「孔明の罠」がありまして。。。

 

「ハーネス」なんですが、他のゲームで「セガSYSTEM1/2 ハーネス」(青春スキャンダルとかモンスターランドとか)で使ったものを、この「ワンダーボーイ」に使うと、なんと「アタック」と「ジャンプ」が逆になってしまうという。。。


 
 
 

スーパーマリオブラザーズで、ボタンが逆だと思ってもらえれば話が早いです。

つまり、Bダッシュじゃなくて、”Aダッシュ”。。。




上記のインストも、元々、
左ボタンが「ジャンプ」で、右ボタンが「アタック」。。。


うががががが。。。やりづれぇぇぇぇぇ!




オリジナルの設計から、スーパーマリオブラザーズのボタン配置とは、逆なんですね。。。

ので、こちらにも対策があります。

 

下記写真のように、ハーネスにちょっとした工夫をしました。↓

 

_wb0

 

このように、「Aボタン」と「Bボタン」は付け替えができるように、ギボシ端子で加工しておくと良い良い良い(残響音)。

 

 

これで思う存分、ワンダーボーイが遊べるというものですよ!

まあ、これで慣れてしまうと、実際のゲーセンで遊ぶと、やっぱりボタンが逆なので、遊びづらいんですけどね。。。というか、もうゲーセンに置いてないし、これを置くお店はないでしょう。。。悲しいですが。





で。おわりに。

このゲームに関して、魔法の言葉があります。

「ぽぽぽぽーん」

(後世にこの言葉を聞いたとき懐かしいなあ、と語れる日がくるといいです)




ではなく、マニアが集うゲーム系の掲示板とかで、
  「ワンダーボーイって高橋名人の冒険島のパクリじゃん」
と書けば必ずレスがもらえる、という魔法!! w




いやそれはもうスゴイくらいのレスがwww





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コメント

タイトルは、アレですか?
エトカフェナンなアレですか?

「高橋名人の冒険島」ですが、
腹が立つことに、結構良い移植なんですよね(爆)。

ワンダーボーイですが、マークIIIで喜んでやってました!
アレも結構良い移植なんですよねえ。
勿論クリアは、できませんでしたが…
あっ!
SG1000版はクリアしましたよ!
あのBGMが、大好きで…
てってっててててっててて♪

ボタンが逆って、セガが対抗してやっちゃうんですよね…
アレクの時もそうだったような。
いい迷惑です(^^;)。

そう言えば、おいらは見てないんですが…
PS2のモンスターワールドコンプリートコレクションには
ワンダーボーイの究極プレイが納められてるらしいですねえ。
見てみたい!
でも、PS2が奥の方にあって見れないんですよねえ。
ちなみに、ソフトは2本持っていて、一本は未開封ですよー(出た!)。

タイトルは実は深く考えてませんw
というか単純に「ワンダーボーイって高橋名人の冒険島のパクリじゃん」を言いたかっただけなのでwww
 
MK3版できよかったですよねえ。
変なところで急にやる気がでてるのがSG1000/Mk3系の不思議なところでしてww
 
で。なんでボタンが逆なのか、、デファクトスタンダードになぜ乗らないのかと小一時間問い詰めたいですw
シューティングでもショットとボンバー逆とかですね。。。
 
んで。
>ソフトは2本持っていて、一本は未開封ですよー(出た!)。
あー、、、まったく同じ状態です。。。で、しかもなぜかあんまりやらんのですよ。つい基板引っ張り出すので。。
で。そんなプレイが入っているとはまったく知りませんでしたよ。。。
 

イザディアバメヒナム・エトカフェナン!
ってな訳で、「魔法使いTai」と言うアニメがあるのですが
それのタイトルが、いつも「○○と△△と××」って感じだったのです。
14年ほど前のアニメですが…

>究極プレイ
モンスターランドの究極プレイが、また凄いらしいです!
65Gを、ほぼ確実に出してるそうな?
しかもレバガチャじゃなくて、剣を出す方法で。
見てみたい-!(見れば?)

>>おひ☆ さん
あああ、「魔法使いTai」!ナスカシス・・・ そういえば、タイトルは全部「xxとxxとxx」だったっすねえー。
 
で。65G! モンスターランドは、とにかくお金の稼ぎで難易度がはるかに変わりますからねえー。ほんとレバーが壊れんばかりにガチャガチャしましたなあー。
って剣での方法、実プレイの手の動きを見てみたいですww
 
 

2014年6月にKindleで発売された『セガアーケードクラシックス Vol.1』にウエストン西澤氏のインタビューが掲載されているのですが、それによるとエスケープ/ウエストンは基本的に『高橋名人の冒険島』シリーズや各種移植版には関わっていないという旨の発言が掲載されています。

“他の移植に関しては、すべてセガもしくはハドソンが手がけました。唯一、弊社が移植を行ったのは、ゲームギア版『モンスターワールドII ドラゴンの罠』です。”
“弊社は、『高橋名人の冒険島』シリーズのゲームデザインには関わっていませんし(略)”
※この情報が記載されているページは、Webで配布されているPDFサンプル版でも読めます

というわけで、初代『高橋名人の冒険島』がエスケープ/ウエストン開発というのは間違った情報なのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

※揚げ足取りをしたいわけではなく、間違っているかもしれない情報が拡散されてしまうのを防ぎたいという気持ちで書き込んでいます。気を悪くしたらすいません。

>>smj さん
レスが遅れてすいません。。
コメントありがとうございます!
またご指摘ありがとうございます!ご指摘いただけることは大変重要ですし、助かります。

まさかKindleでリリースされたものでそのような情報があるとは。。

私が見たソースは思いっきり失念してしまったのですが、、ご本人が言及されているので間違いないわけで。
現在、出張中でPC環境が良くないため、、、戻り次第、本文の方に訂正記載させていただきます。(+Kindleで買ってみます)

本当にありがとうございます!

>>smj さん

ご指摘頂いた点ですが、いまだ修正できずに申し訳ないです。。 先日やっと出張から帰ってこれました。。

そして、教えていただきました「セガアーケードクラシックス Vol.1」とは、下記URLの書籍ですね。
http://urx.nu/byQy

早速購入して、反映を行います!
 

遅くなりました。反映お疲れ様でした。今にして思うとウエストン倒産前に西澤氏のインタビューが収録されていたのはラッキーだったかもしれません。倒産後はそんなことをしている余裕がなくなるだろうし。

このエントリーとは趣旨がずれますが、昔のハドソンは闇雲に高い技術を持った会社だったんだと感じます。HuCARD版R-TYPEもハドソンによる移植だと岩崎啓眞さんにより明言されていますが、これもグラフィックと追加要素以外は私のレベルでは差が見つけられない良質な移植でした(X68版は見た目だけのガッカリな出来でした…)。

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