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2011年5月21日 (土)

「ドンキーコング3」 ~主人公はもちろん!、、、スタンリー! 誰??

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1983年に任天堂より、「ドンキーコング3」販売。
主人公は”マリオ”ではなく、何故か「スタンリー」という若者です。
マリオっぽい配色ですが、マリオではありません。
しかも、「スタンリー」は本作のみにしか出てきません。

 

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・・・とにかくこの「ドンキーコング3」は、不思議な事だらけです。



前述の「ドンキーコング」では、マリオの名前はありませんでしたが、マリオによりドンキーコングが懲らしめられました。
で。ドンキーコングの次作「ドンキーコングJr」(…持ってないんです)では、マリオが悪役となり、お父さんを奪還すべくドンキーコングJrがマリオに立ち向かうというストーリーでした。



で。
それであれば普通、また逆襲劇ということで、またマリオが立ち向かっていく話になるんではないか?とは思うのですが。。。

なぜか分かりませんが、今度のドンキーコングは、熱帯植物の温室(?)に住み着き、温室内にある蜂の巣(??)を叩いて蜂をおびき出します。
その蜂とドンキーコングを対峙するために、「虫スプレー」を持ったスタンリーが立ち向かっていく、という話です。
救出すべくヒロインはいません。



で。
さらに。
「ドンキーコング」および「Jr」では、ステージ構成が、アスレチック的な構成でゴールを目指すゲームであったのに、「ドンキーコング3」では、何故かシューティングですwww

 



ゲームとしては、”スプレー”を撃って、蜂を対峙しつつ「花」を守り、コングを下から突き上げ、一番上に追いやることでステージクリアです。
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うーん。。。なんでこういう方向になったんでしょうか?

 

ステージはこんな感じ。足場があるのでレバーでジャンプしながら、コングを下から打っていきます。
コングの左右に蜂の巣があり、ここから蜂が飛んできます。
蜂は、画面下部にある「花」を奪い取ろうと襲ってきます。5個花を奪われるとミスです。
もちろん、蜂やコングの攻撃をくらってもミスです。
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ステージ2。

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そして、1周クリア。
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2週目からは、1ステージ追加されます。
あんまり代わり映えありませんが。
前述の2つのステージに加え、下記ステージ含め3ステージ構成になります。
それ以降は、ステージが増えません。
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・・・面白いのか?これ??
と思うのでしょうけど、まあ、実際面白くないですwww



が。いろいろやっていると、、、地味に面白くなってくるんですよ。これがまた。
スプレーの射程が短いので、ぴょんぴょんジャンプしながらコングにあてていくのですが、このジャンプのタイミングを誤るとあっさりと蜂の攻撃をくらいます。



この蜂の攻撃の交わし方、そして隙があればコングにあてていく、という繰り返しになるのですが、蜂のパターンをどう読みきり、ヒット アンド アウェイで攻防を繰り広げていくというのがなかなか面白いんです!


はっきり言って当時はぜんぜん人気は無かったのですが、オイラは結構好きです。

 




で。
蜂にやられたときがちょっと怖い。
攻撃を食らうと、一切に蜂が襲ってきて、、、
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なんと、、、

 

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食べらてしまうのか(!)、あとに残るのはスプレーだけなんです。。。
こえぇぇぇぇぇぇぇ!
当時の子供たちは、誰もがトラウマにならんばかりに怖がったものですw






さてさて、お次は「ドンキーコング3」のハーネスとディップスイッチ情報、そして基板の特徴(RGB反転)についてです。

まず、お断りとしては、、、オイラが所有している基板はもしかするとコピー版のほうかもしれません。基板にNintendoロゴもあり、マニュアルも任天堂のものですが、そのままコピー版もあるので。。。なので、お手持ちの「ドンキーコング3」基板の形状 と 写真の形状を確認して判別してください。
(以前に、もう1種類の形状違いの基板を見たことあるんです。そっちがコピーなのかこっちがコピーなのか、それとも前期/後期のバージョン違いなのか・・・うーん)


■ハーネス (44Pin)

もとのハーネス表が非常に分かりづらいので、、、(クリックで拡大)
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分かりやすいように書き起こしました。
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「ドンキーコング」と比べると非常に分かりやすいハーネスになりました。

 


■ディップスイッチ(DIP)表
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■ドンキーコング3 基板の特徴(RGB反転について)


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ドンキーコング3の基板は、「Aモード」と「Bモード」というのがあります。任天堂純正筐体に組み込む場合は「Bモード」、任天堂以外の筐体の場合は「Aモード」に設定します。
基板の出荷時構成は「Aモード」です。

で。どう違うのかというと、Aモードは”普通”なのですが、BモードですとRGB情報が反転して出力されます。つまり、Bモードに設定された状態で、”普通のモニタ”に接続すると画面が真っ白になります。”黒”が反転して”白”ということです。
あと、スピーカもちょっと変わります。

アーケード基板をやる人のほとんどの人は、普通のRGBモニタを所有しているはずですので(任天堂純正筐体を所有している人が羨ましい・・・)、実際に基板を接続する際には、この「モード」を確かめる必要があります。

基板上の2つの箇所で、「ハンダ付けされている」か、もしくは、カッターとかで「切られている」かの確認を行います。
下記のような状態であれば「モードB」に設定されている基板です。

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で。この資料は、「モードB」に設定する方法が載っていますので、「モードA」にするためにはこれと逆のことをすれば良いです。

つまり「モードA」にするには、
・基板上の「CL1」部分の”パターン(回路)”をカッターで切ります
・基板上の「SL1」部分の”パターン(回路)”をハンダでショートさせます(回路をつなげる)

マニュアルでは場所が分かりづらいので、、、
下記写真をクリックするとCL1とSL1の場所を赤丸で囲っているので、ちょっとわかりやすいと思います。

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若干見づらいと思いますが、オイラのは「モードA」に設定していますので、
・「SL1」部分はハンダをつけて回路をつなげてます
・「CL1」部分はカッターで回路を切ってます(写真で切れているのがわかります)



なので、もし「ドンキーコング3」の基板を買ったけど、なぜか画面が真っ白だ。。。壊れている??とお困りの方はぜひご参照してください。

なんか、ドンキーコング3って、変なゲームで変な基板ですよね。。。
遊びたいと思ったら、基板を買って苦労するより、ファミコン版を買いましょう。(Wiiではまだ出て無かったはず)
画面は横画面ですが、ゲーム性は変わりません。

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コメント

これ大好きで当時よくやってました
後半面に行くと敵の形が変わってくのがわくわくしてやりこみましたね~
蚊がかぶと虫になったり蛾が出てくる面まで行くのが楽しくて何度もプレイしたのですがなかなか到達するのが難しくそこに行くまでにゲームーオーバーになってしまうとがっかりしましたね。
当時これ出た頃は中学生だったのでお小遣いも少なかったですし・・・。

>>うひょ さん
コメントありがとうございますー。

3って何気に難易度高いので、、、そしてオイラもお小遣いが。。。
当時は、よく30円でおいてあった駄菓子屋にかよったものですー。
 

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