キワコ「Mr.JONG」(ミスタージャン) ~”ペンゴ麻雀”は大人の味
1983年3月 サンリツ電気/キワコ「Mr.JONG」(ミスタージャン)。
前回ペンゴの紹介記事で「これより前にアーケードでもう1つあるのですが、それは次のネタにします」と言ったヤツです。
(前回ペンゴの記事のコメントで頂いたとおり言われてみれば、カプコン「ひげ丸」もあったわけですが・・・)
本題の前に。
さてとまあ、2週間に1回発行を目指すといっておきながら、いきなり遅れていますが。。
いやぁー、本職が死ぬほど忙しかったです。やっと寝れるくらいには落ち着きました。
で。
そうこうしているうちに、ドイツから「Retrode」が届きました!
奥のスロットがスーファミ
手前のスロットがメガドラ
それぞれのコントローラ用端子もついてます
若干ゴニョゴニョ感が漂うアイテムですが、興味が有る方は下記URLから購入可能です。
http://www.retrode.org/
(開発/販売元)(”PayPal”登録が必要で、英語オーダーですが簡単です)
http://coolnet.ocnk.net/
(日本代理店的な輸入代行業者)
日本の販売代理店もありますが高いですので、円高効果のおかげでユーロ直接購入が良いかと。
どういうものかは下記からどうぞ。
http://gadget.itmedia.co.jp/gg/articles/1201/10/news135.html
というわけで、海外の怪しいパチモン的なアイテムを買ったのです。w
で。
本題の「Mr.JONG」も怪しい扱いの作品ですw
82年9月にペンゴが発売され、その半年後に販売された本作は「ペンゴ麻雀」と言われ、よくパチモン扱いされた名作ですw
コピー品が多かった当時、そしてパクリもまた多かったのですが、その中でもオリジナル(のペンゴ)をうまく昇華した素晴らしい作品です。
ペンゴ麻雀と呼ばれただけあって、「麻雀牌を押し飛ばす」、という発想で生まれた作品で結構なアイデアに幼心のオイラのハートをがっちり掴んだ名作ですw
#1- Mr.JONGの遊び方
#2- 麻雀役を作ろう!
#3- ペンゴとは似て非なるモノ
いつもどおりの進行で行きます。
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#1- Mr.JONGの遊び方!
まあ画面を見てもペンゴ的な感じはわかるのですが、ミスタージャンを操って「麻雀役」を完成させる、というのが本作の目的です。
役を作るためには不要な牌は捨てなければいけないのですが、
画面上部の手配で、不要なところでレバー↑+ボタンで捨てれます
(■の状態になります)
すでに手配がいっぱいだと【 】に牌を入れれません(ツモれません)
ので、このように不要牌は消しておく必要があります
これで、イッツーが揃います(これでステージクリア!)
ちなみに役がなくても、「ツモアガリ」が必ずつくので、
揃いさえすればアガレます
とまあ、ペンゴっぽいとは言われながらも、敵キャラ全滅ではなく、麻雀役を揃えるなんてのは非常に斬新でした。
もっとも、ゲームなのでそう簡単にはアガらしてくれません。
もちろん妨害キャラがいます。
敵キャラの「フリテンくん」 「ノーテン君」
一体なんのキャラだかよく分かりませんが、
とりあえず敵っぽい感じバリバリw
捕まればもちろんミス
ノーテン君は画面上に3匹
ペンゴの敵とは違い、かなり素直に襲ってきます
これがまた結構強かったりします
なお、ペンゴみたいに壁揺らしは無いのですが、代わりに「パワーサイコロ」という、パックマンでいう「パワーエサ」があります。
取るとノーテン君に数秒間逆襲ができます。
「パワーサイコロ」
画面上に4つあります
イーピンと似てますが、「サイコロ」ですw
「パワーサイコロ」を取ると、
ノーテン君は「イジケ」状態になり逃げます
触れば退治できます
ペンゴ的な感じですが、結構オリジナル感あふれる秀逸なゲームに仕上がってます!
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#2- 麻雀役を作ろう!
本作は前述のとおり、麻雀役を作ることです。
そして、このゲームのコツは、スタート直後の配牌から、瞬時に完成形の役を考えて、手配から不要な牌を消しておくことです。
なんかどうにもならない場合は、いっそのこと全部捨てても良いです
(ちなみに上部はいきなり字一色を狙った感じにしてみました)
しかし揃えようにも、画面上に欲しい牌が無いことにはどうしようもないのですが、下記のように、これがまた結構面白くデザインされています。
欲しい牌は画面上の牌を壊すと、新しく出てきます
同種牌はちゃんと4枚しか出て来ません
そして麻雀同様に136牌しか出てきません(ようです)
また、ペンゴとは違ったアイデアもあります。ペンゴでは最外周にある氷やダイヤモンドブロックは如何ともし難かったのですが、、、
ミスタージャンは最外周も歩けるので、これにより壁についている牌も使えます。
しかしミソなのは、ノーテン君を最外周に飛ばしても潰せないのですw
あと覚えておくことは、ペンゴは氷は直線的に飛び、壁や氷に当たるまで直進していましたが、本作では牌を1マスずつ移動させることができます!
(インストの3番目にも書いてあるのですが、これを知っている人が少ないこと・・・)
1マスずらしを知ってるか否かで、難易度が全然変わります。
覚えておきましょう!(って今更、覚えてもなあ。。。)
さて、これらの特徴を踏まえて、後はノーテン君から逃げながら必要な牌をどんどん叩き込みます。。。
和了!
(画面右上には「ワリョウ」ってありますが。。。せめて”ホーラ”に…)
トリプル役満(96,000点)ですよ!
こんなこともできちゃいます!
ちなみに(当たり前ですが)、
大物手でなくても普通に上がることもできます
ちゃんとドラも役に入っているのがミソ
しかし最大の敵は「タイムオーバー」です
もちろん1ミスです
限られた時間の中で役を作り上げるというのも大変頭を使いました
(ちなみに結構、時間制限 短いんです。。。)
制限時間はありますが、手役を少しづつ作っていき役を作る、というのはとても面白いです!
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#3- ペンゴとは似て非なるモノ
当時は(今でもそうですが)、事あるごとにペンゴと比較された本作ですが、アイデアは踏襲してはいるものの、前述のように別のゲームに生まれ変わっています。
まず、BGMが「マイムマイム」ですw
マイムマイムといえばフォークダンスですね、、、小中学校のキャンプファイヤーで、マイムマイムで女子と手をつないだドキドキ。。。
いや、そこじゃないwww
ペンゴも、ダイヤモンドブロックをどう揃えるか、というので戦略性がありましたが、本作では、役を揃えるという目的に集中したことで、より戦略性が高まっています。
まずスタート直後の配牌 と 画面上の牌を瞬間的に見比べて、何を狙うかを瞬時に考えなければいけません。
また、進行中でも画面上にどの牌があるか、で雀頭を何にするか、么九牌を崩して中張牌で揃えたいけれど崩してもすぐに出現するとも限らず、欲しい牌は4牌目が既出だったか、、それにより翻が変わったりします。
これらを考えながら、ノーテン君の追撃をかわしながら瞬時に判断しなければいけない、というアクション性と判断力が小気味よく混じりながら進行することで非常に緊張感があるゲームに仕上がっており、ペンゴとは違ったゲーム性が表現されています。
(ふと思い出しましたが、パズルアクションの名作「フラッピー」も同じ緊張がありました)
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本作は、結構な斬新さで幼少のオイラも、その魅力に結構取りつかれましたが、幼かったので当時は役がまったくわかりませんでしたwww
(麻雀役分からなくても楽しかったですよー)
大人がやっているのを見て、とりあえず3つ同じ物を揃えれば良い、という理解でしたw
それでも十分面白かったのですが、麻雀役を理解できるようになると、このゲームはさらに面白さがわかります。
オイラが麻雀役を覚えたのは、ほとんどのゲーム少年がそうだったように、1987年6月発売の「スーパーリアル麻雀P2」からでしたwww
これによって麻雀を覚えた少年がどれだけ多かったことか、、、
ショウ子パワー恐るべしwwwww
(まあまず着席することに勇気がいりましたがw)
しかしもうこの頃には、「Mr.JONG」はとっくにゲームセンターからは姿を消していました。
アイデアやゲーム性は秀逸でしたが、如何せん、「麻雀」というハードルは多くのゲーム少年にとってはハードルが高く、あまり魅力が広がることなくひっそりとなくなっていったゲームです。。。
(あとせめて、時間制限がもうちょい長かったらなあ。。。)
そんな麻雀を覚え青年となったオイラが、たまたまゲーセンで「Mr.JONG」再会し、遊びなおしたときのゲーム性には、改めてびっくりしました。
こんな「Mr.JONG」は、麻雀を覚えちょっと大人になったときに、そのホロリとした苦味の美味さがわかる作品だったのでした。。。
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今回はやや迷走気味に感じましたぞ?
( ^ω^ )
投稿: らぼーな | 2012年1月30日 (月) 11時59分
>>らぼーな さん
いつも本当にありがとうございます!
や。大変鋭いです。。
やっぱりわかるものなんですね。。
今回、自分に課した締め切り(?)に追われたために、がっつり6時間くらいで書いたのですが、ご指摘の通り、こうアレげな感じがオイラ自身もしてますです。。
精進します!
投稿: ニャームコ | 2012年1月30日 (月) 12時32分
レビューを見るたび毎回思ったのですが、
撮影に使っているモニターは何インチなんでしょ?
色ズレ無し、フォーカスのボヤけも無し、
ブラウン管マニア(笑)としては垂涎の一品ですよ。
ミスタージャン…
当時麻雀のルールを知らなかった人間としては、
「グロブダの99面をクリアしてみろ」と
言われるくらいの高難易度なわけで(笑)
麻雀のルールを覚えようと「雀豪ナイト」や
「セカンドラブ」に50円玉を突っ込んだんですが、
なかなか覚えることができず…。
役無しで「和了」ボタンを連打しまくってました(笑)
投稿: Hiro | 2012年2月14日 (火) 13時16分
>>Hiro さん
いつもコメントありがとうございます!
モニターなんですが、29インチの3モードマルチスキャン(15/24/31khz)のフラット管(新品)ですー。
↓で買いました
https://sv35.wadax.ne.jp/~mobile-accessory-net/107_529.html
はじめはX68000の21インチRGBモニタを使っていたのですが、中を開けて調整してもフォーカスが微妙にずれるのが気になり、、、
代替品を探していたところに、このご時世に新品フラット管ということで、お値段が高いですが、、、買いました。
オイラは大満足です~。
場所やコスト、縦横置き換えも考えて15khz対応の液晶 や 中古15インチブラウン管も考えたのですが、1台でまかなえるようにということ。
そして基板や家庭用RGB可能ゲーム機だけでなく、マイコン(X68/PC6001/PC88/PC98/MSX…)も接続できるマルチスキャンを探したこと。
何よりも「やっぱり基板はブラウン管だろ」、という思い入れwwの結果、これになりましたw
(XRGB-3やXPC-4を使う方法もありますが)
ただ、デガウス機能が無いので、消磁機が別途必要です・・・
そして最大の問題は重量が約40kgあるということです。おっさんには、腰が痛くなる重さですwww
(さらなる野望としては追加2台で、ダライアス3画面プレイです。基板はありませんがw)
いやー、やっぱりブラウン管ですよね!
ブラウン管の輝度、発色、応答速度サイコーです!
(このご時世にこの値段。。。そして31khzって、WindowsならVGAモードしか映らないモニタということで、だいぶ友人からはからかわれましたがw)
グロブダー99面www
言い得て妙ですねえ!
高難易度すぐるwww
麻雀を知らない幼少時はまさにそんな無力感はありますw
当時はミスタージャンの面白さを体験し切ることができませんでした。。。
オイラも「雀豪レディ」「雀豪ナイト」を(ドキドキしながら)後ろから覗き込んだりw
ファミコンの麻雀でフリテンだったり、「リャンシバ」ってなんだ?って思って、チョンボしてましたww
あとは文中のとおりなんといっても「P2」www
いまミスタージャンを遊ぶと、役作りが結構楽しいです!
投稿: ニャームコ | 2012年2月15日 (水) 00時06分
ミスタージャン… プレイしなかったなぁ
話題について行けず残念。
ふと豆本探すも見つからず
麻雀刺客の基盤も見つからず…
更に凹み中・゚・つД`)・゚・
投稿: くみちょ | 2012年2月16日 (木) 03時53分
>>くみちょ さん
コメントありがとうございます!
ミスタージャンは出回りがあんまり多くなかったみたいですしね。。。
置いてあっても子供には、”麻雀”のハードルは非常に高かったので、遊んでいた人はあんまり多くないと思います。。。
豆本、、、それはスーパーリアル麻雀P2豆本ですかねっ!?
いやぁーあれほしかったです。。。
あとは、アレです、1988年4月号ゲーメストにあったP2特集、アレはすごかったwww
麻雀刺客!オイラ持ってます。BET式の方ですが。
アレいろんな意味でニチブツっぽく、そして今ではあり得ないゲームですよねwww
豆本、麻雀刺客、貴重品ですね。。オイラもよく行方不明物品が発生しますが、、、見つかること祈っています!
投稿: ニャームコ | 2012年2月16日 (木) 11時09分