1986年5月ウッドプレイス「アルファックスZ」(ALPHAX Z)発売
いやぁかねてより欲しかった
ディスクシステム版の「VSエキサイトバイク」が手に入りました!
ほんと、こういうのってめぐり合わせというか、運命というか、本当に突然やってくるもんですね。
でしかしですね、一つ困ったことに、、、
いわゆる新品未開封でした。。。
買っておいてなんですが、まあそれはそれで嬉しいんです。でも、オイラの性格的に、こういうのは絶対に開封できないので、結局このまま収まるだけですw
別に中古を探さなきゃ、、、うぐぅ
んで。特に、基板では市場的に欲しいと思ったときに買えるものではなく、”欲しいものがあった時が買い時”、というものなのですが、ふと見かけた際にですね、別にすごい欲しくはないんですがつい買ってしまうものがあるわけですw
それが安価で入手した「アルファックスZ」ですwwww

別の意味で、面白いゲームなんでつい買ってしまいましたwww
古参(おっさん) ゲーマーの人なら、ゲーセンで横目でチラーっと見るだけだったりw、ちょこーっと遊んで投げ出したりしてwww
ゲーマーにとってはいわゆる”がっかりゲー”にカテゴライズされているという意味でそこそこ知っている人と思いますw 。。。素直にクsg-と言え、というのは無しでw
そして一般認知度的にはマイナーなシューティングゲームです。
で。ぶっちゃけ、おもしろくありません!www
でも、レトロゲーマーを標榜する人には押さえてもらいたい逸品なのです。(それは犠牲者を増やすだけだという話も)
そんな面白くないゲームでも、(オイラ的には)ちゃんと楽しむポイントってのがあるわけで、、、
というわけで、買ったからにはそんな「アルファックスZ」を(無理やり)10倍楽しむ方法を(冗長ですが)ご紹介です!!www
#01-”基板”から楽しむ!
#02-読み取れない「100円で1000円分楽しむ法」
#03-ネズミとネコのタイトル画面
#04-真面目にアルファックスZの遊び方 と 楽しむポイント
#05-ネタバレ注意!ステージの謎!!を楽しめ(無理だ!)
#06-よくわからないボーナスフィーチャー と 激弱ボスの価値
#07-熱いゼ!ボーナスステージ
#08- (」・ω・)」チュー!(/・ω・)/ニャー!、楽しめ!100円で1000円分!
#09-目指せ「Z」! 我慢我慢の攻略法
#10-86年シューティングシーンと アルファックスZ
だいぶ無理な感じですが。。。「アルファックスZ」を見ていきましょうww
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■#1-”基板”から楽しむ!
実は、遊ぶ前からの”基板”そのもので楽しめますw
で。一見普通の基板です。
が。
アルファックスZのハーネスも、独自のものらしいので、今回もハーネス作成が必要です。
44Pinコネクタなのですが、普通はコネクタの文字面を表にして、左側が1番ピン~右側が22番ピンになります。あとは、ハーネス表と照らし合わせながら、1番、2番、と配線していきますが。。。
基板側の端子の端に、普通は1番を示すシルク印刷とかあるのですが、(上記写真をクリックするとわかりますが)A1と書いてあるところから反対側に向かって数えていくものですが、実際にコネクタを合わせてみると、”逆”なのですwww
つまりですね、
素直に番号通り接続すると動かない、というかあぼーんですwww
あぶないあぶない。
実は、こういう基板って結構あります。なので、ハーネス作成時には事前に必ず基板側のピン番号を確認するのが必須です。
ふぅ、やってくれるじゃねーかあああ。危ないところだったぜぃ。
次、さてディップスイッチの設定でもしようかな。。。ん?無い?無いぞ??
・
・
・
こんなところにいたんですね。。。一生懸命探しちゃいました。。。
まさか一番上の基板の”下”に隠れているとは。。
つまりですね。ディップスイッチを変更しようとすると、
基板自体を外さないと操作できないのですwwww
ぐは。これはめんどくさい!
ゲーセンとかなら、一回設置したらそう変えることはないと思いますが、それでもこのボード設計はなぁ。。。
で。今度はディップスイッチの設定なのですが、
「”TEST-MODE”と書かれているのは、実は”コンティニュー有無”だったんだよ!」
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテーー!?
。。。ってなんだこのいい加減さw
(バージョン違いで本当に”テストモード”というのもあるかもですが)

コピー版だからいい加減なのか?とも思いましたが、うーん。一応、正規版っぽいですw
もう通電する前の、基板自体から(オイラ的に)楽しむことができるのが「アルファックスZ」ですwww
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■#02-読み取れない「100円で1000円分楽しむ法」
昔をしのんで遊ぶ前に、いきなり一波乱ですが、今度は落ち着いてインストでも見ましょうw
うん。まあきっとシューティングなゲームなんですよね、というのは把握できますw
で。 「100円で、1000円分楽しむ法」
いきなり煽ってきますw
・8方向レバー、攻撃、ワープ
・10、30、50万点でエクステンド
・招き猫 「パワー 変身できるのでうたずに捕まえましょう」
・「ドラム缶はワープエネルギー」
・「ドクロは危険」
・ジャガイモぽいもの=?
・ネズミ「うてるもんなら撃ってみろーーだ」
ですが。でもこのインストをどう見ても、わかったような、わからないような、ざっくりな遊び方紹介で。。。1000円分楽しむどころか、楽しみ方自体がさっぱりわからないくらいです!
結局ですね、1000円分楽しむ情報は得られないという、このざっくり感を落ち着いて受け止めてあげる自分のやさしさを、楽しんでくださいw
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■#03-ネズミとネコのタイトル画面
やっと通電してタイトル画面です。。。
いやその「チュー」って。。
なんとなく、宇宙っぽくてシューティングじゃないのかってはわかりますが、なぜネズミが「チュー」と出現するのか、その理由はさっぱりですw
ここでやっと、インストに出てきた「うてるもんなら撃ってみろーーだ」は、ネズミ自体のことだったのか!?ってちょっと予想できますwww
で。
今度はなぜか、招き猫!しかもカラフル!!
インストにあった、招き猫の「パワー 変身できるのでうたずに捕まえましょう」とは、コイツのことですw
(ちなみに、ゲーム中には招き猫は1色しか出てきませんwww)
ここまで来ると、ネズミとネコのモチーフを使ったシューティングって変わってるなあ、という点でインパクト抜群!なのですが、このモチーフは素敵なほど生かされません!!
そもそも何で「ネズミ」と「招き猫」を入れたのか、そして企画会議はどんな有様だったのかw、もう知る由もありませんが、、、きっとなんか異様な盛り上がりがあったに違いありませんwww
ココ、無理やり想像して楽しむところですw
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■#04-真面目にアルファックスZの遊び方 と 楽しむポイント
やっとスタートですw
スタート直後にデモ画面があり、”招き猫”を取ればパワーアップということを教えてくれます。(今までの中で一番わかりやすい説明w)
ただ、
4段階目にパワーアップした自機が壊滅的にカッコワルイですwww
パワーアップすると自機が大きくなってしまいますが、意外?なことに見た目以上のパワーアップをしっかり発揮してくれます。また連射音も結構気持ちいいですw
このゲームでは、初期状態(一番左)が壊滅的に弱いので、とにかく2段階以上の状態を死守することが重要です。(つまりパワーアップしたら死ぬな、なんですけどねw)
なお、”ドラム缶”は、画面下部にある”エネルギー”が増えます。
これはワープ用のエネルギーですが、撃ってしまうとだんだんと縮んでいき、3回打つと消滅してしまいます。
ワープ中
ワープ中は画面下部のエネルギーが2マス~3マス減ります
”ワープ”は緊急回避として結構使い勝手が良いです。
なお、”ワープ”は、自機の”当たり判定”が無くなり、かつ急加速して画面上の敵を一気に追い抜いて”消し去る”ことができます。
これは、ボンバーと似てますが、敵は破壊しませんし(ショットも当たりませんし)、”当たり判定”がなくなるのでワープ中はアイテム回収ができませんw
さて、ゲームスタートし本番なのです。
ゲーム的には、8方向レバーとショットボタン、ワープボタン、のある一見普通のシューティングです。
滑走路に「A」と書かれているステージからスタートです
結局ゲーム内容は、
”スターフォースっぽい単純なシューティング”です。
飛来パターンの一例
殆どすべての敵が、「スターフォース」のような様々な飛来パターンで6機~10機の編隊で襲ってきます。
なお、ギャラガやギャプラスのように、編隊が画面上部にとどまることなく、飛来した後に画面外に消えます。
そして、画面上には原則的に2編隊しか現れませんので、画面上の敵で”うわー”ってなることは殆どありません。
あと、(既存のシューティングと比べ)敵はあんまり弾を撃たないのですが、撃ってきたとしても敵の弾は破壊できます。
このゲームにおいては、特定の敵が出す黄色い弾以外はすべて相殺できます。しかもゲーム中で相殺ができない弾は、全体通して1割以下の出現率です。
つまり、ギャラガやギャプラスの”オープニング”だけのような、というかむしろ、「スターフォース」な感じのトリッキーな飛来パターンにどう対応するか、というものです。
そしてこれが、たいそうな盛り上がりもなくひたすら続き12編隊~15編隊ほどやり過ごすとステージボスが出てきます。
で。なんやかんや、ステージボスまでたどり続くとボス手前で、ピクルスのような丸い敵が、今いるステージのアルファベットの形を(親切にも)表示してくれて襲ってきます。
ステージ「A」のボス前
ステージボスですが・・・
・・・ボスは正面に立って連射するだけで、あっさり勝てます。
自機が最弱の状態でも、正面連射でOKです。なんせ、ボスの弾は相殺できますからね!!
ちなみに、全編通してボスはこの攻略?だけで倒せます!
で。次はステージ「B」が始まります
また編隊が飛来し
ボス手前で今度は「B」
ボスの形は違えど正面で連射w
(ボス戦すら単調な)これをひたすら「Z」まで続けます!www
ゲーム的には、非常に簡単そうなシューティングなのですが、実はちょっとクセがあります。
まず、レバーを上に入れると”背景スクロール”が加速します。レバーを下に入れると”背景スクロール”が減速します。
これは本当に”背景”だけが速く/遅く動くので、意味がありませんw
むしろ、見た目に騙される要素でややっこしいだけですので、気を付けましょうw
そして実は(当時やったことある人は痛いほどわかってますが)、、、このゲームにおける最大のポイントは、
とまあ、「エクセリオン」よろしく、宇宙空間での移動を忠実に再現したのかw(大気中でもそうだろ、ですが)、「慣性」がついちゃってます。
これは、上下左右すべての自機移動について回ります。
写真や文章だけではなんともわかりづらいのですが、
つまり一言でいうとですね、猛烈にやりづらいwww
そしてこの”慣性”のせいで、想像以上にあっさり自機がやられます!避けたと思っても、敵や弾に自ら突っ込むような操作によくなります。このゲームの死因の実に90%を占めるといってもいいでしょうwww
・・・ほんとこのゲームは、この”慣性”のせいで思いっきりハードルが高く、多くのプレイヤーが投げだしましたwww 何回も言いますが、恐ろしいほど遊びづらいです。。。
全編通して、本当に単調なゲームなんですが、このやるせない自機移動の慣性が、このゲームを絶望的に盛り上げてくれます!!www
あえてこの”慣性”を楽しむのが「アルファックスZ」です!(苦しい)
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■#05-ネタバレ注意!ステージの謎!!を楽しめ(無理だ!)
さて、なんとも単調なゲームなんですが、
タイトルの「アルファックスZ」 や ステージ開始時の滑走路からなんとなく予想がつく通り、Aから始まり、Zまで進むゲームです!

が。「Z」までの道中でですね、なんというか、せつない気持ちになる演出があります。
ステージ「I」(ステージ9)まで進むと、♥(ハート)がががっ!
ちなみに、これだけで他には何の演出も特典もありません。。。
「 I だから愛で、ハートなのかっ!」と、書いてしまうとすっぱい気持ち全開です!
というか、「ごめんなさい。こんなときどんな顔すればいいかわからないの」なので、「笑えばいいと思うよ」とさらっと言い返すくらいの度量が必要ですw
次!ステージ「O」(ステージ15)
こう、、、唇?Mouth?でも、「O」があんまり関係ありません!
ただカタチがそれっぽいだけでやらかしたとしか思えません!
(でも、せめて”ドーナッツ”にしないかい?)
ステージ「T」(ステージ20)
Tシャツですね。わかります。いや、やっぱりわかりません!
ステージ「Y」(ステージ25)
いやあ、なんでしょうね。カクテルグラスですよー。
なんやかんやでとうとうステージ「Z」 !(ステージ26)
ボス前の文字はもちろん「Z」!
ステージ「Z」のボスでも攻略法は正面で連射!!www
・・・いやぁ、途中でなんとも反応しづらいジョーク?を見せつけられ、そして単調なゲーム展開を乗り越え、やっとステージ「Z」までクリアしました!
なんというかひたすら単調なゲーム展開は、拷問に近いですよ。
「スターフォース」のように、ステージ背景が変わるわけでも、”ラリオス”がいるわけでもなく、”ジムダステギ”のような盛り上がりステージがあるわけでもなく、、、、1週クリアするのに30分以上、同じ展開ですからねw
・
・
・
で。実はこのゲーム、ステージ「Z」(ステージ26)では終わりません。。。
実は、全”27ステージ”なのです。
ステージ「?」(ステージ27)
ボス前の文字も「?」です
ステージ27でも!連射連射!
で。ステージ27をクリアすると1週クリアで、またステージ「A」から始まります。が。
滑走路はなぜか「?」です
でもボス前はちゃんと「A」 表示です
とまあ、ものすごくいいい加減です。
しかも、滑走路のアルファベット表示が「?」なのはしばらく続きます。
ものすごくわかりづらいですが
ステージ30の「C」の”?”には、赤い斑点が付きます
ステージ32の「E」の”?”には、ピンクの斜線
そして、ステージ33の「F」にして
やっと滑走路にアルファベットが表示されます
ステージ37「J」まで来ましたが
ここでオイラの精神力の限界がwwww
なんとかステージ37まで頑張りましたが、ステージ中の敵機の飛来は同じ感じしかありませんし、ボスだって同じ戦い方だし、背景も滑走路以外は全部同じ、で単調すぎて代わり映えがありません。
その上、その滑走路では笑えないしゃれっ気ですからね。なかなかの苦痛ですwww
ここまで来れた自分を褒めてあげたいくらいですwww
でもですよ、それこそむかーしのゲームなんて、こんなのばっかりでしたからねえ。。。ただそれらはもうちょっと、難易度の調整がうまかった気がしますが、、、まあこのシュールさというかくだらなさを楽しんで欲しいゲームです!(苦しさ2倍)
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■#06-よくわからないボーナスフィーチャー と 激弱ボスの価値
拷問のような遊び方、ステージ紹介でしたが、単調だ単調だ言いながらもちょっとした盛り上がりポイントはあるんですwww
一応ですね、いっぱしのシューティングらしくボーナスポイントがあります。
たまに画面上部をUFO?みたいのが横切ります
撃つと100点~5,000点入ります
ただし、コイツが出す黄色の弾は唯一破壊不可ですw
ほかにもあります。
道中に飛来する隕石を連射で破壊すると
無人島で釣りをしているオヤジが出てきて5,000点!
・・・意味がよくわかりません。。。なんでオヤジなんですかね。。。まったくもってゲームの雰囲気にそぐわないという、、、というか逆にあってるのかもしれませんがw
大隕石の場合は破壊できませんが大量に撃ちこむと。。
下に落ち切った瞬間に10,000点が(出る時もあります)!
やっぱりオヤジなんですよね。。。
ただオヤジじゃなくて、人魚が出ることも!!
「1万点よ!!」
・・・盛り上がるのか、盛り下がるのか、、なんともコメントしづらい微妙な感じですw
というか「1万点よ!!」ってなんだよ!急にしゃべったよ!!
そしてこのゲームでは散々ボスが弱い弱いと言ってますが、
実は隠し?ボーナスポイントがあります。
このおかげで、ボスの価値がほんのちょっとだけ上がりますw
ボス前の、ピクルスのようなこの敵を撃たずに残しておきます
がんばって残したままボスを倒します

すると残した数1個につき10,000点のボーナスポイントが入ります!!
これがまたやってみると、想像以上に難しいです!
単調なゲーム展開も、ボス戦で果敢にチャレンジすることで、自分自身で盛り上がれます!!wwww
このゲームにおいてギャラリーに腕を見せつけることができる最大のポイントですので、頑張りましょう!(でも、見ている人には、ツラさがまったく伝わらないと思いますが)
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■#07-熱いゼ!ボーナスステージ
実はこのゲーム、4ステージごとに”ボーナスステージ”があります。
このゲームで一番面白いシーンです!(本当に)
アステロイドの中を高速で突き進み
ドラム缶を回収します
ボーナスステージでは、開始と同時にエネルギーがゼロになり、高速スクロールの中でアステロイド群を避けながら、ドラム缶を回収しエネルギーをMAXにします。
エネルギーMAXで25,600点のボーナスポイントが入ります
なお、ボーナスステージは、アステロイドに衝突するか、エネルギーがMAXになるまで続きます!
ここで貯めたエネルギーはステージ持越しです。
なお、衝突してしまった場合でも、自機は消費しませんし、
エネルギーは半分まで補充されます。
このステージは何が面白いかって、高速スクロール画面の中で、突如高速に接近してくる小隕石をいかに避けるのか!がアツイのです。
自機に慣性がついているので、思うようによけれないのですが、画面上部に集中し、慣性の感覚も考えながら、小隕石の飛来にパッと反応して避けていくのが、とにかくスリリングで楽しいのです!
単調なゲーム展開の中で、もっとも盛り上がるステージで、本当の意味での(プレイヤーへの)”ボーナスステージ”でもあるのです!!
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■#08- (」・ω・)」チュー!(/・ω・)/ニャー!、楽しめ!100円で1000円分!
今まで具体的な説明に関しては、意図的に無視してきましたがw、アルファックスZと言えば、実はなんと言っても”ネズミ”ですwwww
さて、インストの「うてるもんなら撃ってみろーーだ」の説明に入りますwww
ステージ中に、ちょいちょいというか頻繁にネズミが左右画面端から顔を出しては、引き返していきます。
で。たまに画面真ん中まで散歩してくることがあるので、そこをすかさず撃ちます!
撃つと「チュー」と言って、ものすごい勢いで反対側に走りますので、それを逃さないようにもう1発撃って「チュー」です。
またものすごい速さで逃げるので、すかさず3発目を撃ちこむとなぜか、「ニャー」と言いますwww
また逃げ去ろうとするのでまた4発目!「ニャー」!!
なんとか5発目を撃ちこむと「SPECIAL」と叫んで、自機が1機エクステンドします!!(えーー)
宇宙空間になんでネズミで、しかも「チュー」「ニャー」で、その上エクステンドなのか、ゲーム内容にまったくマッチングせず、ネズミとネコの意図がさっぱりわからないし、モチーフが生かされてません!!
でもこれがまた、コツをつかむと大量に捕獲することができますwww
するとですね、あっという間に自機を10機ほど増やすことができます!!
つまり、インストの「100円で、1000円分楽しむ法」とは、ネズミで自機を増やすことだったんだよ!
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテーー!?
・・・いや、もういいですね。。。でも慣れると本当に1000円分ほど自機を増やすことができます。
でもこのゲームでそんなに自機を増やしてもうれしくn…ゲフンゲフン…
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■#09-目指せ「Z」! 我慢我慢の攻略法
いい加減、書くことすら飽きてきました!www
こんなゲームなんですが、実はパターンゲームです。なのでパターンさえ覚えてしまえば、結構ラクショーなんですが、そうはいってもパターンを覚えるほどやり込みたくないゲームですwwww
なので、パターンを覚えなくても1週クリアをするための攻略法をご紹介しますw (いつも以上に需要をまったく無視してますなw)
・画面半分より上に行かない(下半分で頑張る)
・”招き猫”を取りに無理に上に行かない
・ボーナスポイントは狙わない
・ちょっとでも危ないと思ったら惜しみなく”ワープ”!
・ドクロは無視!撃ってしまったら”ワープ”
・ドラム缶は破壊しても気にしない!
・とにかく死なないw
ですw
>>画面半分より上に行かない(下半分で頑張る)
自機には慣性がついています。ので、上から突然出てきた敵 や ネズミ!に体当たりして死亡しますw
できる限り画面下半分でぐっと我慢
>>”招き猫”を取りに無理に上に行かない
第1段階の自機は弱いので招き猫が出たらとにかく取りたいところですが、前述のように画面上半分は危険です。
あと、招き猫は撃ってしまうと、”上に逃げます”w、ので弾を撃たない状態で上に行かなければいけません。これは結構な恐怖ですw
敵編隊が画面下にいる時(ほぼ新しい敵は来ないことが多いので) や 明らかに敵が来なそうなときは、上に取りに行ってもいいのですが、黙ってても招き猫はだんだん降りてきます。
なので、ぐっと我慢して下に降りてきたら回収する、でも十分です。パワーアップは最低2段階を保持できていればいくらでも回収のチャンスはあります。
もし、画面上部の招き猫をどうにも取りたい場合は、”ワープボタン”に手をかけつつ取りに行き、危ないと思ったらすかさず”ワープ”!
>>ボーナスポイントは狙わない
特に、隕石ボーナスが注意です。つい撃ちこみたくなりますが、隕石の裏をよく敵編隊が通ります。
隕石に気を取られると編隊を打ち損じますので、ぐっと我慢して敵編隊を優先して処理しましょう。
あとこれは、ネズミに対しても同様です。ネズミを撃ちこんでると、その後ろの敵を破壊できないのは一緒です。無理しないでぐっと我慢!
なんかシューティングの醍醐味の一つを捨ててますが気にしない!w
>>ちょっとでも危ないと思ったら惜しみなく”ワープ”!
”ワープ”は結構優秀です。このゲームでは、各ステージで10編隊以上をやり過ごすことでボスにたどり着きますが、”ワープ”を使うことで、無条件に1~3編隊ほどスルーできます。
自機が死亡すると、しょんぼりな状態になるので、自機の保守を優先して惜しみなくワープを!
その理由はまた後述します。
>>ドクロは無視!撃ってしまったら”ワープ”
この単調ゲームにおいて、唯一、恐ろしい行動力を持っているのがドクロ、です。とにかく撃たないようにぐっと我慢!
画面上にフラフラ出てくるのですが、
撃たないようにぐっと我慢です!
万が一、撃ってしまうと、
追尾能力が異常に強い敵がワラワラ襲ってきます
このゲームにおいては、”ドクロ破壊は死に直結”しますので、撃たないように本当にぐっと我慢です。
撃ってしまうと、追尾能力が異常に強い敵がワラワラ襲ってきます、破壊しきれないことが多いので、撃ってしまったら惜しみなくすかさず”ワープ”です!
たまに、ドクロから出た敵をやり過ごせない時もありますが、ワープ終了直後はなぜか敵を破壊しやすいですw
>>ドラム缶は破壊しても気にしない!
”ワープ”用のエネルギーを補充できる”ドラム缶”で、重要な要素っぽくあるので回収したくなりますが、無理に回収する必要はありません。
たまたま自分の前に降りてきたものを拾う程度でOKです。
場合によっては、敵を撃つのに邪魔なので、取りに行きたいのをぐっと我慢していっそのこと破壊してしまいましょう!www

なぜなら、エネルギーを補充せずとも、まずデフォルトの状態でエネルギーはワープ4回分あります。
無論、緊急時には惜しみなくワープを使いますが、1ステージで3回ほど使ってしまっても構いません。
というのも、4ステージごとのボーナスステージがあり、ボーナスステージでは無条件にエネルギーが最低限半分(4回分)まで回復します。
割と頻繁に補充されるので惜しみなく使っちゃいましょう。ここは我慢しなくていいところですwww!
>>とにかく死なないw
油断していると、”慣性”であっさりやられるゲームなので、前述のコツを守って
とにかく死なないようにすることが1週クリアの最大のコツですが、とにかく”撃たない”とか”取りにいかない”、とか我慢の連続ですwww
我慢しながら火力を4段階まで持っていければ、サクサクとステージ「M」くらいは到達できます。もうちょい練習すれば、1コインで「?」まで行けます。
よくよく考えると、こういうシューティングって珍しいんですよ。大抵シューティングって、”破壊”を楽しむサドっぽいものですからね。
今思えば、「アルファックスZ」では、”シューティングでありながら我慢する”というマゾ的な遊び方を楽しむゲームだったのではないか、と思ってますwww
・・・よく考えれば「弾幕シューティング」も、”敵弾を避ける”ことが主体のマゾ的なゲームかもですねぇー。
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■#10-86年シューティングシーンと アルファックスZ
さてさて、やっとラストですwww
こんな「アルファックスZ」ですが、
1986年にこんなゲームが出たってのはある意味奇跡です。
シューティングといえば、「スペースインベーダー」から端を発し、アーケードゲームで最も人気のテーマであり、また名作が数多くあるジャンルでもあります。
ただでさえここまで長かったのですが、ダメ押しに1986年までのシューティングゲームの歴史ですwww
>>1978~1986年までのアーケードシューティングゲーム 一覧
1978.07 スペースインベーダー (タイトー)
1979.08 ギャラクシーウォーズ (ユニバーサル)
1979.10 SOS (ナムコ ライセンス販売)
1979.10 ギャラクシアン (ナムコ)
1979.11 アステロイド (アタリ)
1979.11 コスミックゲリラ (ユニバーサル)
1979.11 アストロファイター (データイースト)
1979.11 スペースランチャー (ユニバーサル)
1979.12 オズマウォーズ (新日本企画)
1980.02 ルナレスキュー (タイトー)
1980.03 バルーンボンバー (タイトー)
1980.03 スカイシューター (アイレム)
1980.04 戦国の自衛隊 (ユニバーサル)
1980.05 スピーク&レスキュー (サン電子)
1980.05 カミカゼ (コナミ)
1980.06 カーニバル (セガ)
1980.06 ヘリファイア (任天堂)
1980.06 ミサイルコマンド (アタリ)
1980.06 スペースファイアバード (池上通信機/任天堂)
1980.07 ムーンクレスタ (日本物産)
1980.07 マッドエイリアン (データイースト)
1980.08 ポラリス (タイトー)
1980.10 キング&バルーン (ナムコ)
1980.10 ムーンクエーサー (日本物産)
1980.10 N-SUB (セガ)
1980.10 ニューヨーク ニューヨーク(わが青春のアルカディア) (シグマ)
1980.10 サスケVSコマンダー (新日本企画)
1980.10 銀河帝国の逆襲 (アイレム)
1980.11 レーダースコープ (任天堂)
1980.11 ジ・エンド (コナミ)
1980.11 ゼロアワー (ユニバーサル)
1980.12 ハイウェイチェイス (データイースト)
1980.12 フェニックス (アムスター)
1980.12 エリミネーター (セガ)
1981.02 アストロファンタジア (データイースト)
1981.02 アストロブラスター (セガ)
1981.02 ディフェンダー (ウィリアムス)
1981.02 スクランブル (コナミ)
1981.03 サタン オブ サターン (新日本企画)
1981.04 ボーダーライン (セガ)
1981.04 プレアデス (新日本企画)
1981.04 スペースオデッセイ (セガ)
1981.05 スーパーアストロファイター (データイースト)
1981.05 Coloy 7 (タイトー)
1981.07 ワープ&ワープ (ナムコ)
1981.07 ヴァンガード (新日本企画)
1981.07 ムーンシャトル (日本物産)
1981.07 スパイダー (シグマ)
1981.07 スカイスキッパー (任天堂)
1981.07 ムーンシャトル (日本物産)
1981.07 コズミック・アベンジャー (ユニバーサル)
1981.08 スペースフューリー (タイトー)
1981.08 スーパーコブラ (コナミ)
1981.09 ギャラガ (ナムコ)
1981.10 ザ・パーカッサー (オルカ)
1981.10 ストラテジーX (コナミ)
1981.10 スペースシーカー (タイトー)
1981.10 スペースクルーザー (タイトー)
1981.11 スターゲート (ウィリアムス)
1981.11 ボスコニアン (ナムコ)
1981.11 タクティシャン(コナミ)
1982.02 ザクソン (セガ)
1982.03 ミッションX (データイースト)
1982.05 ワイルドウェスタン (タイトー)
1982.06 ムーンパトロール (アイレム)
1982.08 サブロック3D (セガ)
1982.10 プーヤン (コナミ)
1982.10 レッドクラッシュ (カネコ/テーカン)
1982.11 バトルクロス (大森電気)
1982.11 タイムパイロット (コナミ)
1982.11 スーパーザクソン (セガ)
1982.11 ミリピード (アタリ)
1982.12 ズーム909 (セガ)
1983.02 ゼビウス (ナムコ)
1983.03 センチピード (アタリ)
1983.04 バイオアタック (タイトー)
1983.04 スタージャッカー (セガ)
1983.05 スターウォーズ (アタリ)
1983.05 ジャイラス (コナミ)
1983.06 イスパイアル (オルカ)
1983.07 スカイランサー (オルカ)
1983.07 ジュノファースト (コナミ)
1983.07 バトルクルーザー M-12 (シグマ)
1983.09 スペースレイダー (ユニバーサル)
1983.10 ドンキーコング3 (任天堂)
1983.10 エクセリオン (ジャレコ)
1983.11 センジョウ (テーカン)
1983.12 バスター (セサミジャパン/藤興産)
1983.12 NOVA2001 (UPL)
1983.12 レグルス (セガ)
1983.12 マーカム (サン電子)
1984.01 ティンスター (タイトー)
1984.02 サイオン (セイブ)
1984.02 メガゾーン (コナミ)
1984.03 ザビガ (データイースト)
1984.04 ギャプラス (ナムコ)
1984.05 バルガス (カプコン)
1984.06 タイムパイロット'84 (コナミ)
1984.06 ミスターバイキング (セガ)
1984.07 ソンソン (ソンソン)
1984.07 セクターゾーン (日本物産)
1984.07 ジャイロダイン (タイトー)
1984.07 フォーメーションZ (ジャレコ)
1984.09 スターフォース (テーカン)
1984.09 エクイテス (アルファ電子)
1984.10 フューチャースパイ (セガ)
1984.10 バンクパニック (セガ)
1984.12 グロブダー (ナムコ)
1984.12 1942 (カプコン)
1984.12 グロブダー (ナムコ)
1984.xx ファイアーバトル (タイトー)
1985.01 バッテン・オハラのスチャラカ空中戦 (データイースト)
1985.02 エグゼドエグゼス (カプコン)
1985.03 リターン・オブ・ザ・インベーダーズ (タイトー)
1985.03 ツインビー (コナミ)
1985.03 忍者プリンセス (セガ)
1985.04 レイダース5 (UPL)
1985.04 タンクバスターズ (テーカン)
1985.05 戦場の狼 (カプコン)
1985.05 グラディウス (コナミ)
1985.06 リパルス (セガ)
1985.07 シュートアウト (データイースト)
1985.10 タイガーヘリ (東亜プラン/タイトー)
1985.11 ASO (新日本企画)
1985.11 ガンスモーク (カプコン)
1985.11 スペースハリアー (セガ)
1985.11 テラクレスタ (日本物産)
1985.12 ファイナライザー (コナミ)
1985.12 セクションZ (カプコン)
1985.12 スカイキッド (ナムコ)
1986.01 ハレーズコメット (タイトー)
1986.01 アーガス (NMK/ジャレコ)
1986.02 陸海空・最前線 (タイトー)
1986.03 ダーウィン4078 (データイースト)
1986.03 ファンタジーゾーン (セガ)
1986.05 フラワー (クラール電子/アルファ電子/セガ)
1986.05 アルファックスZ (ウッドプレイス)
1986.08 ガルディア (コアランド/セガ)
1986.10 特殊部隊ジャッカル (コナミ)
1986.10 奇々怪界 (タイトー)
1986.11 アレスの翼 (カプコン)
1986.12 スラップファイト (東亜プラン/タイトー)
さすが、シューティングには沢山タイトルがあり、また名作も多いです。
・・・「アルファックスZ」の同年には、「ファンタジーゾーン」。
そして1年前には、「グラディウス」や「スカイキッド」「戦場の狼」など、2年前には「スターフォース」「ギャプラス」があります。恐ろしいことにw
(同年同月の「フラワー」もすごいですけどねwww)
こんな名作たちの出たあとに、コレ、やらかしましたからですねえ。。。
よくもまぁこの時代に、こんな箸にも棒にもかからないゲームを出したものですwww
これだけの名作ラッシュ時代に出たゲームと比べて、個性があるとすれば、「チューとニャー」「慣性が付いた」くらいですが、単調であまりにも面白くない感じはある意味奇跡ですよw、本当に。
なので、”こんな時代にこの作品”。コレを噛みしめてくださいwww
・・・でも、結局、ネズミとネコは、なんらゲームとしては生かされず、です。
コレ別のキャラに置き換えても問題ないジャン!と言いたいのをぐっと我慢、しなくていいですw
で。あまりにもくだらないせいか、動画すらロクにありませんw
YouTubeに(なんかこのプレイ怪しいですが)1個あるのを見つけたくらいでした。
この単調な展開を30分ほどご視聴くださいませwww
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おそらく「アルファックスZ」について、ここまで(ダラダラと)書いたのは、きっとオイラだけですwww なんかもう、勢いだけでここまで来ました。
(頑張って読んでくれた人ありがとうございます!)
いやぁ本当に面白くないんです!
あと、「アルファックスZ」と全く同じ内容でタイトル違いの「The 26th Z」というのもありましたが、こちらはたぶん「アルファックスZ」の海賊コピー版です。(これをコピーする奴がいることにビビりますがw)
で。ちなみにですね、「アルファックスZ」は海外版では「MISSION 660」というタイトルでアレンジされ、タイトーから販売されています。
なお、日本国内でも「MISSION 660」は売られました。(確か…実は見たことないです)
ところが、まったく違うゲームに。。。
・慣性が無い
・”ワープ”が”レーザーショット”に
・中ボス?がいる
・キャラクタ総入れ替え(ネズミも招き猫もオヤジも出てきません…)
ゲームとして普通になっちゃいました。。。
86年当時は「アルファックスZ」の”慣性”は本当に嫌で、これがなくならないものかと思ったもので、、、こんなの出すなら初めから出せよ!って言いたいですが。
散々っぱらやった後だと「MISSION660」はあまりにも物足りなく感じ、むしろ「アルファックスZ」だからこそ良かった気がしてしまいますwww
というか、オイラにとっては十分楽しめましたけどね!(いろんな意味で無理に自分で盛り上げて!)
最後に、この箸にも棒にもかからない「アルファックスZ」はウッドプレイスの開発ですが、実はこのメーカーその他のアーケード作品がありまして、なんと「キング オブ ボクサー」がそうです。
まあそれでもよくわからないと思うので、多くの人には、
ファミコンでナムコから発売された「ファミリーボクシング」と言ったほうがわかりやすいと思います。
「ファミリーボクシング」ではタイトルもシステムも改変されておりますが、原作はウッドプレイスが開発したものです。こちらは結構人気がありましたねー。
多くの人には「アルファックスZ」は”がっかりゲー”として、またファミっ子たちには知らずのうちに「キング オブ ボクサー」を楽しんでいたものですが、今となっては「アルファックスZ」にはそれなりの愛着がわいたのでしたw
でもたぶん、しばらく棚から再度引っ張り出されることは無いと思います!
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