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2023年8月

2023年8月19日 (土)

SONY 「BVM-D14H5J」 アーケード基板とPCエンジンRGBが映らない!< Extronで解決!

暑い。。マジ連日暑いッスね。。最近は、オフィスに出社していますが連日汗だくです。ただオフィス出勤のおかげか体重が落ちました。これだけは良いことですw

で。

 

PVM-20M4J、BVM-D20F1、PROFEEL 16x9 KX-32HV50、、とレトロゲーム用ブラウン管を買ってきましたが、どれも人気機種なので正直なところそれぞれ結構な価格がしました。。。しかもケーブルとか周辺機材もそろえるともうね。。。ほんと家族には言えない額ですw


そのため、比較的価格が安くて高画質となると14インチくらいが候補になります。(なぜ買おうとするのか。。。)

14インチだとまず(相対的に)重くない!一人で運べる重量です。ということで、買ってみました。BVM-D14H5Jを。

BVMなのでもちろん超高画質!

なのですが、、、

なんとアーケード基板が表示できません!あとRGB改造PCエンジンも表示できません!!

真っ暗なままです。。。

 

で。

本体コントロールパネルの、H/V DELAYボタンを押すと。。映った!けど、DELAYだと画面表示がずれた状態になりますので、到底使い物になりません。。。

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DELAYボタンを押した状態

 

・・・色々調べると、RGB改造PCエンジンはやっぱり表示できないようで。。原因は同期信号が特殊なせいらしいです。この問題を修正する回路もあり、作ってみましたがダメでした。。

また、基板に関してはいい情報がどこにもありません。。

BVM本体の設定をいろいろ変えてみましたが、やっぱダメでした。。たぶんこれに困っている方は多いと思います。

 

なんでじゃーー。

PVM や BVM20インチはちゃんと表示するのにーーー。

で。

結局のところ表示できるようにはなりました。

Extron RGB 160xiを経由することで回避できました!

 

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背面DIPスイッチは画像の通りセットしてください

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ゲームからの入力はExtron RGB 160xi 正面のVGA端子に行います。しかしVGA形状ですので、ゲーム機各種からのRGB信号をVGA形状に変更する必要があります。変換ケーブルを使えばOKッス! また、オーディオ入力はBVM自体にスピーカーはないので不要です。

BVM-D14に接続するための出力は、背面のOUTPUT端子(BNC端子)を使います。
BNCケーブルをR/G/B/S にそれぞれ接続にBVM-D14のRGBC接続します。

つまり、

1)ゲーム機本体(RGB/SCART出力)ー>
2)RGB/SCART→BNC変換 ー>
3) BNCケーブル→VGA変換 ->
4) Extron RGB 160xi(BNC出力)ー>
5) BNCケーブル→BVM-D14H5J接続

という感じになります。で。接続すると。。。

 

Img_2036
よっしゃーーー!

 

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バシッとRGB改造PCエンジン、キマりました。

 

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Extron RGB 160xiのおかげでアーケード基板もばっちり!

 

これで我が家のBVM-D14H5Jも戦列に食わることができるようになりました!しかし、、、仕様が異なるんですかね。。

あ。ちなみに720pや1080iはいろんなものがすんなり映りました。ふう。。。結構満足です。

 

 

が。

しかしブラウン管沼はまだ続くのでした。。。

 

 

2023年8月 8日 (火)

SONY 「PROFEEL 16x9 KX-32HV50」搬入顛末 と コンバージェンスのズレによる色むら対策 ~ブラウン管沼から出れず、、

毎日本当に暑いですね。。こんなに暑いと体調よりコレクション達が心配になります。。。でもどっちかというと、湿気のほうがヤバイのでクーラーでは除湿を24時間稼働させてます。

 

ゲーム用ブラウン管の確保が厳しくなりつつある(もうなってる)昨今、なけなしの予算を調整して収集にいそしんでいますが、前回のBVM-D20F1J以降もブラウン管モニタをいろいろ買い集めてます。

しかし部屋はあんまり広くないので、ここに押し込むには毎回苦労しています。何か買う度に模様替えというかレイアウトというか、設置場所の確保に四苦八苦です。。倉庫部屋がすでにいっぱいなので、部屋に入りきらないものは借りた倉庫に押し込んでますが、暑さもそうですが湿気がマジでヤバイです。。でもここ以外における場所がないので祈りながら押し込んでます。

 

で。そんななかでも部屋の設置場所を多くとってしまうのは間違いなくブラウン管でして。。そしてそのなかでもSONY KX-32HV50 通称
”PROFEEL 16x9” がマジでヤバイです。ついカッとなって買ってしまったのです。

2台。。。
(現在すでに1台は売っちゃいましたが…)

 



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ブツ的に凶悪ですからね。横824mm ×縦534mm×奥行600mm、重量67.5kgという今となっては本当に巨大な塊です。一人では絶対に運べません。。

 

しかも今となってはクロネコヤマトさんではブラウン管自体を絶対に運んでくれません。

今やってくれそうなのは、佐川急便さんのラージ便 と 引っ越し屋さんくらいです。

 

このブツを買ったときは、引っ越し屋さんでの手配となったのですが、送料は運よく3万でした(季節次第)。高いといえば高いですが、自分で運ぶ労力を考えたらかなり安いと思ってます。

で一番びっくりしたのが、引っ越し屋の20代後半くらいのお兄さん1人で来たのですが、2階への搬入なので手伝いますよと言ったら、大丈夫ッスとかいって、本当に一人で運んでくれました。マジか。搬入するあの姿は本当に神々しかったです。。

この引っ越し屋のお兄さんでなければ搬入できなかったもしれないと思っています。

 

思えばすいぶん(引っ越し屋さんにも家族にも)迷惑なモノのを買ってしまったと思いましたが、、、いやーでもやっぱ大画面で遊びたいじゃないですか。。。

 

大型ブラウン管は重いので設置したら簡単に入れ替えできないと思うと、1台で15Khz以上カバーできるものが欲しいわけですが、20インチを超えるものですと選択肢が難しいわけです。理想はBVM-D32ですが、まず物がそうそう出てくるものではないですし、値段もとんでもないものでしょうし。。(実は以前買うチャンスがあったのですが、家の玄関から搬入できる大きさではなかったので諦めました。。)

もしくは、PROFEEL PROですと15KHz専用なので、PS2以降のHD系レトロゲーム機接続ではちょっと難儀です。

1台でちょっと前の世代の家庭用ゲーム機(PS3、XBOX360など)も HDでも接続できるようなものが好ましくなります。

 

PROFEEL 16x9 KX-32HV50は、1080iにも対応した機種です。720pには対応していませんが、非公式ながら480pにも対応します(厳密に言えば480pは”HD”ではないのですが)。 そのため、PlayStaion2の480p や ドリームキャストの31KHz VGA のプログレッシブのレトロゲームも表示できます。 また、PlayStaion2の グランツーリスモ4 の1080i も表示できます。もちろん、PlayStation3やXBOX360、Blu-rayプレイヤー等のHD機器も、1080iで表示できます。

そして、画質も良いものをとなると選択肢はさらに少なくなってきます。 画質に関しては、やはりPROFEELの名前を冠するだけあり綺麗に表示してくれます。何と言っても、”DRC” (アップコンバーター)を搭載していない機種なので、デジタル補正無しに15KHzやNTSCの元ソースをそのままネイティブで入力してくれますのでレトロゲームが高画質で表示できます。 HD表示も、液晶のような派手な画作りとは違うブラウン管ならではのテイスト、コントラストと艶やかさをHDトリトロン管で綺麗に表示します。

 

大画面ブラウン管でレトロゲームを考えた際これら3要素、RGB入力 / HD対応 / 画質 の条件に合うモニタの一つが、SONY KX-32HV50 PROFEEL 16x9 はかなり良い選択肢だと思って買いました。

 

で。実際のところ、、、かなり満足度が高い結果となりました。

 

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アーケード基板がブラウン管で大画面ってのはかなりの満足度です。
PROFEEL 16x9は名前の通り、ワイド画面なのですがもちろん4:3で表示もできます。
その場合32インチではなく24~26インチ相当くらいになりますが。

ちなみに、管面には傷防止としてアクリル板を自作して貼り付けてます。。

 

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スーファミもバシッと決まります。当時この画質で遊べたらなあ。。。

 

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PC-8801の15Khzならさくっといけます。

 

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DVDプレイヤーS端子接続もかなり綺麗です!

 

 

720pが映らないのは本当に残念ですが、15Khz以外にもいろんなものがガシガシ表示できます。

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PC-9801BA3の31Khzも表示します

 

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(2011年以前の)Blu-rayプレイヤーのコンポーネント出力1080iでばっちりHD表示できます。

 

 

 

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ゲームキューブの『スター・ウォーズ ローグ スクワドロンⅢ』
の隠しゲームであるアーケード版「スターウォーズ」
もかなり良い雰囲気です!

 

しかし実は、PROFEEL16x9で1080iには微妙な欠点があります。

画面左右が少し切れます。

Blurayソフト再生したりPS3で遊ぶと結構気が付きます。


画面上下も少々切れるのですがこれはモニタ自体の隠しモードの”サービスモード”で調整できます。
(サービスモードの方法はググれば出てきます)

しかし左右切れだけはどうにもならないみたいです。。

ですがそれでも十分満足度は高いです!

 

 

 

で。

 

 

ずーっとこれで使っていたのですが、一時期1か月ほど使わなかった期間があり、しばらくして通電したら、、、

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画面右下にコンバージェンスのズレが。。。磁力がずれてしまったようで色ムラな変色しています。

モニタ自体にデガウスはありますが全く改善しません。
また外部デガウス機器も使ってみましたがこれでもダメでした。。
サービスモード で調整をしてみましたがそれでもダメ。。。

今世の中にあるブラウン管は経年劣化がすごいので、早かれ遅かれズレが出てしまうものなのです。

 

とはいえ、どうにも気になるレベルですので、外科手術をすることを決意しました。
つまり、モニタの内部の作業ですね。

とはいえ、半田ごてを使うレベルではなく本当に簡単な方法にしました。

 

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用意するのは磁石と固定テープ

 

 

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意を決して開けます。
しかし背面カバーの大きさと重さからすでに重労働です。。
ホコリがすごかったのでまずブロワーとブラシでほこりを除去しまくります。

 

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モニタを通電し画面表示しながらブラウン管背面に磁石を当てて
コンバージェンス調整をじりじり追い込み、磁石をテープで固定します。
(ちなみにブラウン管は初めからいくつか磁石が当たっていますのでこれは取らないように注意)

もちろん感電注意です!
たいてい ”赤いパーツ” を触らなければ大丈夫ですが、
それ以外でも感電ポイントはあるので細心の注意を払いながらの作業になります。

 

 

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なおった!?
と思っても、地味に注意が必要でして。。
いったん電源を落として、冷却してから再度表示を確認したほうがいいです。

 

 

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ばっちりです!

 

 

 

とまあ、PROFEEL16x9ことKX-32HV50の導入の顛末でした。これから導入したいという人(いるのかな。。)の一助になれば幸いです。

本体の大きさはマジでヤバイので配送、設置がもっとも大きな山場です。一人での搬入は絶対やめたほうがいいです。手伝ってくれる友人がいればこの上なく幸運ですが、いない場合は「なんでも屋」を使うのもありです。オイラは2台買った後、家族から大クレームが来たので1台手放すことにしましたが、その際は「なんでも屋」に手伝ってもらいました。



でも、大画面ブラウン管でレトロゲームを遊びたい!という人には、問題を乗り越える価値があるオススメの逸品だと思います!

 

 

 

 

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