マイコン

2011年3月27日 (日)

XRGB-2 コンデンサ 交換修理

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長らく使っていたXRGB-2が壊れて放置したままだったのだが、一念発起し、ダメ元でマイコンソフトに修理を依頼してみました。
現象は、画面が赤みがかる、もしくは画面が表示されない、というもの。

で。メールで現象を伝えたらとりあえず送ってくれれば見るとのことなので、送付。
そしたら、

1-スイッチ部分が焦げと焼損
2-コンデンサ50個 全部劣化

診断されました。
スイッチ部分はともかく、コンデンサはもう部品がなく修理負荷とのこと。よって、スイッチだけ交換を依頼したら、なぜかスイッチ部分は無償で交換してくれました。。。マイコンソフトの修理担当の方、いまさらながら、ありがとうございます!
しかも、画面表示問題が99%解決!

とはいえ、50個全部劣化と診断された以上、また壊れるだろうし、破裂もあるかもしれない。マイコンソフトさんの保守用部品のコンデンサが無いだけで、実際には普通に代替品は売っているので、それを調達の上で、50個全部交換を決意!!

1-蓋をあける(普通のドライバでOK)
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2-コンデンサ種類を確認
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真ん中に映っているのは、16V(ボルト) 470μF(マイクロファラッド)ですな。
これを50個調べる。

3-50個調べたコンデンサを買う
     とはいえ、、、めんどくさいですな。オイラが調べたコンデンサ一覧は下記

     50v 2.2μf    1個
     50v 0.47μf    4個
     35v 10μf    7個
     25v 22μf    2個
     16v 47μf    12個
     16v 470μf    1個
     16v 100μf    6個
     10v 470μf    6個
     10v 35μf    11個
     ※ちなみに、電圧は違くても、容量(μF)が同じなら上位代替が可能
        例えで、10v 470μfがなくても、16V470μf代用できやす
       
        なお、私はよく↓マルツさんで買います
        http://www.marutsu.co.jp/

4-半田吸いとり線と半田ごてで取り外す
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※”ハンダしゅっ太郎”を使うという手もあるが、個人的には吸いとり線のほうが早い
※もし、どうしてもハンダがすい取りきれないときは、”0.05mm のピンバイス”で穴をあける

5-後はコンデンサ交換し半田付け、という作業を50回繰り返すw
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で。無事完了。動作もOK。
これで安心して使えますなー。

実は、上記の写真はすでに交換完了し動作も出来ているやつの再現写真です。
ちなみに、オイラは理系でもなく普通にシロウトなんで、安全性や動作保証に関して一切責任はおえません。

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